チラシ巻き

職業支援学校の受講生集めのため「ちらし」を巻くことになった。

とりあえず1000枚がノルマだ。

なんでも、チラシの内容に極端な制限が加わったとのこと。

実際に講師を経験すると、問題点が見えてくる。

受講者の半分以上が、就職よりもパソコンを習うということに目的を持っているように見える。

未就職者がスムーズに就職できるようにというのが本来の目的のはずなのだが、残念ながら就職に対する意気込みが受講者より感じられない。

毎日のように就職情報をながめ、何度も会社に履歴書を送っている人もいる。

まずは仕事よりも自分のスキルを高めるために、じっくり腰を落ち着けて学習に励む人もいる。

そんな人ばかりが自分の周りにいると信じたい。

でも、そんな人ばかりではない。

厚生労働省も本気で就職支援をしようと思っているのだろうか?

職業支援学校を開校するためには、面倒な書類を多数書かなければならないし、書類のほとんどが活用されているように思えない。

僕らの学校はかなり熱心に受講生の就職に役立つようにしている。

ところが、さまざまな人の話を聞くと国からの奨励金が目的の学校もあるとのこと。

言語道断だ。

だから、チラシの内容も制限が加わるのだろう。

人集めに苦労する。