教室経営について考えた

伝えたいこと

築和工房パソコン教室は、個人的にやっているとても小さな規模の教室です。

他のパソコン教室に比べたら「ハナクソ」みたいな、取るに足らない教室です。

「ささいな小遣い稼ぎ」 「よくやってるよ」 と世間からは低く、見られているような運営です。

自分では努力しているつもりでも、世間様からは一人前とは認めてもらえない状況です。

大きな規模の教室は、テレビでのコマーシャル、雑誌や新聞の広告、WebページでのPR、SNSで囲い込み。
あの手、この手で生徒集めをしています。

このような小さな教室が、大手に対抗するためには、どうすればいいのでしょうか?

ランチェスター第一法則の、一騎討での戦いに持ち込むこと。

つまり、局地戦です。地方の狭い範囲では、大手の教室といえども小さな教室で運営しています。

一つのエリア、たとえば自分の教室を中心に半径2㎞以内の範囲内であれば、大手が運営する教室はせいぜい一つです。

ターゲットは一つの教室なのです。

こちらも1つの教室、相手も一つの教室。
これならば、大手の教室といえども、勝てそうな気がします。

どんな強大な軍隊でも、狭い道に誘い込み、一騎討に持ち込めば勝てるかもしれない。

では、まんまと一騎討に持ち込めたとして、確実に勝つためにはどうすればいいでしょうか?

一騎討であれば、その人の「個の力」によって優劣が決まります。

個の力とは、攻撃力・防御力・俊敏性・技巧・技能・忍耐力・知力・知恵・戦略・戦術・経済力・知名度などの要素が考えられます。

もう少し具体的に考えてみます。

  • 教室の設備は?
    • 道具・什器・機材
    • 環境(清潔・体裁・美麗・特異性など)
    • 洗面所・トイレ
  • 講師の質は?
    • 豊富な知識
    • 熱心な指導
    • 情報入手に心がけているか
    • 教え方が丁寧か
    • 優しい言葉づかい
    • 行き届いた配慮
  • サービス内容は?
    • 連絡業務は適切か?
    • 明確 な予定や休業など
    • イベント
    • ミス・誤解・過ちに対し真摯
    • 挨拶や態度が適切
    • 心地よい受け入れ態勢
  • 料金体系は?
    • 明確な料金
    • 集金が明確
    • 納得のいく金額
    • 貸し借りが無い
  • 広告宣伝は?
    • 利用者からの紹介
    • エリア内での知名度
    • WebページやSNS利用

一つ一つの要素をパワーアップし備えていくことで、自分の教室を中心とした狭いエリアの中では、一番の優位性を保っことができるでしょう。

ぜひとも、狭い範囲の中で一番の教室になりたいものです。

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