Excelの入れ子になったIF関数

Excelの関数でIFが不得意と、言う人が多い。
特に他の関数が含まれる計算式になると、ハードルが極度に高くなったと感じるようだ。

条件式にANDやORを利用するIF文は、自分と無縁の世界とシカトを決め込む人がたくさんいる。
努力不足、論理性が無いと、責めるのは簡単だが解決には至らない。
論理的なトレーニングを重ねることが、助けになると思われる。

日常の言葉と図解で使って、IF関数と他の関数の複合計算式を理解していくトレーニングを試したい。

例題

Aさんは、会社員です。
通勤は、電車を利用しています。もし、電車が止まっていたら、自宅にいます。
 単純な、IF関数の例だ。
IF関数の「つくり」をおさらいしてみよう。

式としては 「 =IF(論理式,真の場合,偽の場合) 」となる。
この式の説明で「論理式」「真」「偽」という言葉が、理解の妨げになることがある。
もし、「○○の時(論理式)」
正しかったら「□□になる(真)」
そうでなかったら「△△になる(偽)」
というような覚え方でも良いだろう。

例題を見てみる。
Aさんが、電車に乗るかどうか?というのが論理式となる。
つまり、
「○○の時(論理式)」>>Aさんが電車に乗る
「□□になる(真)」 >>会社に行く
「△△になる(偽)」 >>自宅にいる
という組立になる。
IF関数の計算式らしく書いてみよう。

=IF( Aさんが電車に乗る , 会社に行く , 自宅にいる)

このようになる。

実際にExcelで計算してみよう。

A5のセルに結果を表示することにした。
=IF(A3=”電車に乗る”,”会社に行く”,”自宅にいる”) 

このようになる。